生産者紹介

尾崎由美さん

[地域] 伏見区

 

尾崎さん夫婦

伏見区深草の尾崎さん夫婦(2019.12撮影)出荷野菜:九条ネギ、小松菜、だいこん、カリフラワーなど

 

 

尾崎さんの作る大根(2019.12撮影)

 

冬野菜の代表格「だいこん」

伏見区深草の尾崎さん夫婦もだいこんを毎年生産しています。

 

じねんと市場に出荷を始めた当初、だいこんが腐り肌の色も悪かった。

という尾崎さん。「だいこんを引いたら、途中で折れた。」その後

何年かは商品にならなかったものが多かったそう。

「だいこんは土の中に入っているから、収穫するまで分からない」

そこから、土壌の改良を行うようになったとか。

独自の方法で改良を行い、今では真っ白でつるっとした肌のだいこんを

生産できるまでになりました。

 

大根を収穫する尾崎さん(2019.12撮影)

 

「何年か失敗したけれど、良い教訓やった。良いのが取れて全部出荷できるようになった。」

と、失敗を成功にかえた尾崎さん。「だいこんが真っすぐに育つのは本能」だといい、

良い物を作るために土の中にまで気を配ります。

大切に育てられただいこんはどれも太くて白く、そして真っすぐです。

 

 

作業場ではピンと真っすぐな九条ネギも並んでいました(2019.12撮影)

冬は葉が柔らかく、甘みがいっそう強くなります。

 

尾崎さんからのメッセージ

「いつも買っていただいてありがとうございます。これからも良いものを作りたい。」

少し照れながらも素敵な笑顔を見せてくれました。