松岡匡治さん
[地域] 久御山町
東一口(ひがしいもあらい)という地域で淀大根を育てる松岡さん。
冬には丸々と太り、おでん、煮物、田楽に大変人気です。
2020年12月撮影
宇治川沿いの土地は粘土質の土が特徴。この土が美味しい淀大根を育てるうえで一番のこだわりと話す松岡さん。
雨のあと、カチカチに土が固まってしまい、大根作りが大変なんだとか。
でもその土がとろけるような口当たりの大根を育んでくれます。
淀大根づくりは8月下旬の種まきから始まります。芽が出たら間引き。
真夏の暑さが残るこの時期に中腰での作業は毎年のことながら、いつも苦労するとのこと。
「暑さとの戦いでもあるので、気合で乗り越えるしかありません。」
と笑顔で話す松岡さん。
おいしい淀大根を作る影の努力を垣間見た瞬間でもありました。
甘味と旨みをたっぷり蓄えた淀大根。
定番のおでんのほか、松岡家ではポトフにも入れるそうです。
和風にも洋風にも使えて便利。
大根おろしやサラダにもどうぞ。
その他の栽培野菜
カリフローレ、カリフラワー、とまと等