食べ方いろいろ!!小松菜を召し上がれ
2021年9月22日(水)
[カテゴリー] 二十四節気, レシピ, 取扱い商品, 秋のお野菜, 秋のレシピ, 冬のお野菜, 冬のレシピ
9月23日(木)からは秋分。24節気の13番目です。
秋分ってこんな季節
秋彼岸の真ん中から始まる秋分。2021年は9月23日です。この日は祖先を敬い亡くなった人を偲ぶ日とされています。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、秋彼岸を境に暑さが和らいできます。
また、昼と夜の長さがちょうど同じぐらいになる日で、この日を境に昼の長さが短くなっていきます。
おすすめ野菜
この時期は売場の野菜も夏野菜から冬野菜にかわりつつあります。
特に小松菜は、アクが少ない為直接調理でき、栄養価も優れているお手軽野菜の1つ。
定番の煮物から、炒め物、和え物、汁物、漬物など調理方法は無限大!!
これからどんどん売場に小松菜が並びます。
たくさんあって食べきれない場合はきれいに洗って水気をきった後、4cm程にカット。
ジップロック袋に入れて冷凍保存できてとっても便利。
使うときは凍ったままみそ汁や煮物、鍋といった煮込み料理に使うと美味しいです。
小松菜と油揚げのお浸し巻き
小松菜の麻婆春雨
小松菜は栄養豊富
小松菜にはβ―カロテン、ビタミンC、ビタミンE、鉄分、カリウムが多く含まれています。
ビタミンCは美容効果、免疫機能を高める効果が期待され、小松菜に含まれるカルシウムは、ほうれん草の約3倍と言われています。
カルシウムは骨粗しょう症予防に必要な栄養ですが、ビタミンDと一緒に食べる事で効率よく吸収する事ができます。
(ビタミンDが豊富な食べ物に、サケ、サンマ、シイタケ、キクラゲ、卵などがあります)
小松菜とキクラゲのオイスターソース炒め
漬物にしておにぎりに巻いて食べると美味しいです。
余談ですが、軸は食べにくかったので葉だけを使うのがおススメ。形は俵型が良いです。三角形は巻きにくいです。刻んでご飯に混ぜこむのがお手軽!!
これから朝晩涼しくなるので体調変化にご注意ください!!
元気に秋を楽しみましょう!!
レシピ集
【小松菜の麻婆春雨】
豚ひき肉 150g
小松菜 1/2束
春雨 50g
胡麻油 大さじ1
豆板醤 小さじ1/2
〇水200ml、砂糖小さじ2、醤油小さじ2、味噌小さじ1、オイスターソース小さじ1
1.小松菜は4cmに切り、軸と葉に分けておく。春雨はサッと水にくぐらせて、長さを半分に切る。
2.フライパンにごま油、豆板醤、ひき肉、小松菜の軸を入れ、中火で炒める。ひき肉の色が変わったら、〇を加えて混ぜる。
3.煮立ったら春雨と小松菜の葉を加え、混ぜながら3~4分煮る。
4.汁けがある程度なくなったら完成です。
【小松菜とキクラゲのオイスターソース炒め】
小松菜 1束
豚バラ肉 100g(下味:塩胡椒を少々と、酒・片栗粉大さじ1)
卵 2個(下味:塩胡椒少々と、酒大さじ1)
キクラゲ 1パック
生姜 1片
サラダ油 大さじ2と大さじ1
ごま油 小さじ2
〇オイスターソース 大さじ1と1/2
〇酒 大さじ1
〇塩・片栗粉 小さじ1/2
〇水 大さじ2
1.小松菜は5cm幅でカット。キクラゲは食べやすい大きさにカット。生姜は千切り。〇を全て混ぜ合わせる。
2.豚肉は一口大に切り、卵は割りほぐしてそれぞれ下味をつける。
3.サラダ油大さじ2をフライパンで熱し、卵を一気に流しいれて半熟状態で取り出す。
4.3のフライパンに残りの油大さじ1を入れ、豚肉を炒め色が変わったら生姜、小松菜、キクラゲの順に炒め合わせる。小松菜がしんなりしたら、卵を戻しいれる。
5.1の調味料をよく混ぜてから回しいれ、炒める。最後にごま油を入れたら完成。