季節は白露。24節気15番目です。
2021年9月7日(火)
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2021年9月7日 「白露(はくろ)」
24節気15番目。
気温が下がってできた朝露が、朝の光に白く輝くころです。だんだんと昼夜の気温差が大きくなってきます。
この時期になると、ずいきが多く並びます。
ずいきとはサトイモやハスイモの葉柄で、赤ずいき、青ずいき、白ずいきの3種類がありま
す。あく抜きが必要ですが、この時期にしか出回らない食材の1つです。炒め物、和え物、煮物、酢の物にと大活躍。日持ちがしないので、購入後は早めに処理をしてください。
ずいきの酢の物
色鮮やかな赤ずいきで、じねんと市場にも多く並びます。
赤色はアントシアニンという成分で、目の疲れを改善させる効果が期待されています。
ずいきと鶏もも肉の炊いたん
柔らかくシャクシャクとした独特の食感を持ち、食物繊維が豊富。油揚げやお肉と一緒に炊くのも定番です。
ずいきと豚肉、コリンキーの炒め物
家にある材料でちゃちゃっと炒めてOK。今日は中華味です。
いろいろ試してみてくださいね。
●ずいきのあく抜きレシピ
①ずいきを洗ったら、皮をむく。
②鍋の大きさに合わせてずいきを切り、酢水に1時間ほど浸ける。
③たっぷりの湯に酢を少々入れ、2分ほど湯がく。浮いてくるので、箸等で抑える。
④冷水にとって冷ます。
●ずいきと鶏肉の煮物レシピ
ずいき(あく抜きずみ) 250g~
鶏もも肉 100g
サラダ油 小さじ1
水 1カップ
顆粒だし 大さじ1
砂糖 大さじ1
醤油 大さじ1
みりん 小さじ1
①ずいきはアク抜きを行い、食べやすい大きさに切る。
②鳥モモ肉を一口大に切り、サラダ油を入れてフライパンで炒める。
③鶏肉の色が変わったら、みりん以外の調味料とずいきを入れ、中火で10分ほど煮る。
④仕上げにみりんを入れて照りをだしたら、完成です。
※濃いと感じたら、水を足してくださいね。