じねんと食堂では、ビュッフェに月替わりで「美容食」メニューが並びます。美味しくて綺麗になれるこのメニュー、10月のテーマは「アンチエイジング」です。
夏の強力な紫外線や冷房などは、気付かないうちに想像以上のダメージを肌や身体に与えてしまっています。
いつまでも若々しさを維持するためにも、身体の中から「エイジングケア」をしていきましょう。
まず、スーパーフードを使った「 鮭とさつま芋のグラタン 」をご紹介しましょう。
さてこのスーパーフードとは、「鮭」。 鮭は実に様々な美容成分を含んでいます。
まず、鮭といえば美しいサーモンピンク。この色素に含まれる《アスタキサンチン》という成分は、ビタミンEの1000倍、β-カロテンの50倍の抗酸化力を持ちます。
また、《ジメチルアミノエタノール》は表情筋を引き締め、顔の緩み、肌のハリやたるみ、小顔に効果があると言われています。
さらに、《プロテオグリカン》は、肌の水分を逃さず保湿効果があり、肌の潤いが保たれ、ハリや弾力を維持してくれます。
今回のホワイトソースはあえて豆乳を使っています。なぜなら。豆乳には《イソフラボン》が含まれているからです。このイソフラボンは、《女性ホルモンを活性化》させるとともに、代謝の促進や、体の細胞の活性化する《成長ホルモンの分泌》も促します。今回は、じねんと市場10月の旬野菜「さつまいも」ともコラボしたレシピです。
さて、二品めは「茄子の利久煮」です。
なすの《ナスニン》はアントシアニン色素で、抗酸化作用があります。
また、ゴマに含まれる《ゴマリグナン》にも抗酸化力を持っています。
老化の原因の一つとして、体の「酸化」があげられます。抗酸化力の高い食材を食べる事で、老化をくい止めましょう。「秋茄子は嫁に食わすな」と言われますが、美味しいことには違いありません。