3月5日は啓蟄
2021年3月4日(木)
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2021年3月5日は、24節気の3番目「啓蟄(けいちつ)」です。
啓は「ひらく」、蟄は「土中で冬ごもりしている虫」という意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じて穴から出てくる頃とされています。
梅や椿も咲き、春の野鳥も見かけるようになりました。コロナ、花粉に気を付けつつ、春を探しに近場を散歩してみてはいかがでしょうか。
さて、毎年この時期に入荷するのが「コラード」という野菜です。
キャベツの菜に似て、うちわのような形をしています。
ケールとキャベツを掛け合わせた野菜で、鉄、カルシウム、ビタミンA、B群、C、カリウム、リンを含むなど、栄養価の高いケールを伺わせます。
苦味はほとんどなく、加熱すると甘味が一層強く引き出されます。味もキャベツに似ていて、まさにケールとキャベツの良いとこどりですね。
生産者さんのオススメレシピは、お好みのかたさに湯がいて5㎜程に切ったコラードに、ツナ、マヨネーズ、オリーブオイル、塩コショウで和えた一品。お酒のあてにもなるそうです。
とうもろこしを入れると、お子様にも食べやすい味に!!
スタッフのオススメはスムージー。コラード2枚にバナナ1本、牛乳を入れるそうです。いちごやきな粉を入れる日もあるとか。
それ以外にも、スープ、炒め物、和え物、おひたし、じゃこ炒め煮など、意外と万能です。
ベーコンとにんにくでソテーするのも良いですね。
まだまだ馴染みが少ない野菜ですが、この機会におひとついかがでしょうか。