京の花街みょうが入荷
2019年9月19日(木)
[カテゴリー] レシピ, 秋のお野菜, 秋のレシピ
京の花街みょうがは、京都で生まれた「新京野菜」の一つ。
晩夏から初秋にかけて収穫されます。
通常のみょうがに比べて大きく、紅色の発色が良いのが特徴です。
香も良く、みょうが寿司にもおすすめです。
みょうがはピリッとした辛みとシャキシャキとした歯触りのよさから、薬味にも利用されます。
みょうがの香りの素となるのが、「αピネン(アルファピネン)」、香り成分として「カンフェン」も含みます。
頭をシャキッとさせてくれる効能などがあげられます。カンフェンには抗菌・抗ウィルス・抗炎症があると言われています。
さっぱりとした風味による食欲増進効果などが期待できます
そして、みょうがに多く含まれるカリウムの効果です。血流を改善し、体の中の余分な水分を排泄してくれるので、むくみ防止に効果があります。
冷房や季節の変わり目で冷えた身体にピッタリです。
京の花街みょうがの甘酢漬け(写真は昨年イベントで作ったものです)
シャキシャキとした食感を残しつつ辛みを抑えた料理です。
【作り方】
1.みょうがは水できれいに洗う(葉のすきまに土が入り込んでいることが多いので、入念に)。
2.甘酢を作る。
鍋に材料【酢100㏄、水50㏄、砂糖大さじ3~(お好みで)、塩ひとつまみ】を入れ、沸騰させて冷ます。
3.みょうがをさっと湯がいて湯切りする(辛みが苦手な方は半分に切って湯がくのがお勧めです)。
4.粗熱が取れたら2の甘酢に半日ほど漬ける。
砂糖の量はお好みで調整してください。
私は甘党なので、倍量入れます。
1パックだけ浸けるときは、甘酢の分量半分で作ると良いですよ。