小雪とは

11月22日からは24節気20番目小雪（しょうせつ）に入ります。

雪が降り始めるころです。日中は寒さが和らいでも日が暮れればぐっと気温が下がるので注意が必要です。

じねんと市場では黄ゆずがたくさん売場に並ぶようになりました。青柚子よりも爽やかで柔らかい香りがします。

ゆずの注目成分：ヘスぺリジン

ゆずやレモン、はっさくなどに多く含まれるポリフェノールの一種です。ゆずでは白い綿やスポンジ部分に多く含まれています。血管を強化して血流を改善させる。肩こりやむくみを防ぐといった効果が期待されています。

その他にも香りにはリラックス効果、疲労回復を助けるクエン酸などがあります。また、ゆずにはビタミンCが豊富に含まれていますが、果汁よりも皮に多く含まれています。

ゆず味噌大根

白味噌の甘さとゆずの爽やかな香りが絶妙です。

大根、こんにゃく、カブ、白菜などにもどうぞ。

ゆずの砂糖漬け

箸休めにピッタリの一品。ゆずの皮を丸ごと使用しています。

ゆず赤ダイコン

色鮮やかな赤ダイコンをゆず大根に。

ゆずは捨てるところがないと言われています。

丸ごと食べて、ゆずの栄養をたっぷりと取り入れていきましょう。

【レシピ集】

・ゆず味噌

白味噌　　60ｇ

酒　　　　小さじ１

みりん　　小さじ１

砂糖　　　大さじ２

ゆず皮（すりおろし）適量

１．耐熱容器におろしゆず皮以外の材料を入れてよく混ぜ合わせる。

２．ラップをせずに電子レンジで600Ｗ、１分加熱しよく混ぜ合わせる。

３．15～30秒電子レンジにかけ、再び混ぜ合わせる。

４．味噌がもったりしたら、おろしゆず皮を加え、さらによく混ぜ合わせる。

※ゆずの量はお好みで調整してください。

・ゆず大根

大根　　　500ｇ

塩　　　　小さじ１

ゆず　　　１個

砂糖　　　大さじ３

酢           　大さじ２

塩　　　　小さじ１

鷹の爪輪切り　小さじ1

１．大根は皮をむき拍子切りにして塩をふりかける。５分ほど置いてから水気を絞る。

２．ゆずは果汁を大さじ１程絞り、皮の黄色い部分をむいて千切りにする。

３．ボウルに調味料とゆずの果汁を入れて混ぜる。

４．保存袋に（３）と大根、ゆずの皮を入れて、冷蔵庫で１時間ほど冷やす。味がなじんだら完成。

※赤大根や紅芯大根は水分が少ない為、様子を見て少量の水を足す。

・ゆずの砂糖漬け

ゆず（果汁をしぼった後のもの）　　２～３個分

砂糖（できればグラニュー糖）　　　大さじ３～４

しょうゆ　　　　　　　　　　　　　お好みで少量

１．種を取り除いたゆずの皮を薄切りにする。

２．１に砂糖を入れ混ぜ合わせる。お好みで醤油を少量加える。

３．少し時間を置いて砂糖が溶けたら完成です。

苦味が強いと感じたときは、砂糖を追加してください。

・ゆずポン酢

ゆず　　　大さじ１/２

しょうゆ　　大さじ１

酢　　　　　大さじ１

鰹節　　　　１～２つまみ

１．柚子の果汁を搾る

２．醤油、酢を加熱し沸騰したら火を止める。鰹節を入れる。

３．柚子の搾り汁を２に加える。

４．３をこしたら完成