ミカンが美味しい‼
2022年2月3日(木)
[カテゴリー] 二十四節気, 取扱い商品, 果物
2022年2月4日は立春です。
1年の始まり 立春
旧暦ではこの日が1年の始まりとされていました。
節分の翌日で、二十四節季では最初の暦で、春の始まりとされる日です。
寒い日が続きますが、これから梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなります。
旬の果物みかん類
みかん類が多くなるこの時期。
売場にはいよかん、はっさく、南柑、ポンカン、はれひめ、ネーブルオレンジ、甘夏…
多くの種類が並びます。
ポンカンやネーブルオレンジは甘味が強く独特の芳香を持つオレンジ系。
はっさく、甘夏はさわやかな酸味を持ち、皮はピールに、果肉はジャムにもよく利用されます。
はれひめ、いよかんは甘味と酸味のバランスが良く、コクがあります。
南柑は皮が剝きやすく甘味が強いです。手軽に食べられます。
みかんの栄養
みかんには様々な栄養が含まれています。
ビタミンC。抗酸化作用があり、風邪予防をはじめ美肌効果も期待されています。
ビタミンE。抗酸化作用があり、老化や動脈硬化の予防が期待されています。
カリウム。余分な塩分を排出する働きがあり、高血圧の予防に効果が期待されています。
食物繊維。腸内環境を整え、血糖値の上昇を抑える働きがあるといわれています。
酸味のある甘夏で菓子作りに挑戦
ちょっぴり苦みのある大人のおつまみ「甘夏ピール」
材料
甘夏の皮 1個分
砂糖 60g
1.甘夏の皮をきれいに洗い、皮をむく。白い部分を少し削り落とし、細長く切る。
2.1の皮を3回ゆでこぼす(1回のゆで時間は10分ほど)水にさらして一晩おく。
3.2をざるにとり、半日乾かす。
4.フライパンに入れ、弱火~中火で空炒りする。砂糖を加え、さらに炒る。
5.透明感がでて少しパラパラしてきたら、広げて冷ましてできあがり。
酸味すっきり甘夏ゼリー
材料
甘夏の実 1個分
砂糖
寒天またはゼラチン
1.甘夏の実をとり、種を取り除く。飾り用を1~2房取り分ける。
2.鍋に水と甘夏の実を入れ沸騰させる。
3.砂糖を入れる(甘めに)
4.寒天またはゼラチンを溶かす。
5.器に飾り用甘夏を入れ、4を注ぐ。
6.冷まして固まったら完成。
水の量は使用する寒天またはゼラチンの分量に合わせてください。
砂糖の量はお好みで。水の代わりにジュースを使うときは少量または不要です。