2月3日は立春
2021年1月26日(火)
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2021年2月3日は二十四節気最初の節気「立春」。
寒い日もありますが、暦の上では春が始まります。
そして、同じく2月3日は「初午(はつうま)」の日でもあります。
初午とは毎年2月の最初に訪れる「午(うま)の日」であり、京都ではこの初午の日に、畑菜の辛子和えを食べる風習があります。
畑菜は京の伝統野菜の一つで、1月から2月にかけて甘みが増して柔らかく、まさに旬の時期を迎えます。
一説には、稲荷大社を祀った「秦(はたの)氏)」と「畑(はたけ)菜」の語呂合わせ、そして稲荷大社のシンボル「狐」の大好物とされる「油揚げ」を一緒に食べることで、邪気払いができると信じられていました。
畑菜の定番レシピは辛し和え、白和え、煮びたし。
その他にもベーコンや豚肉と一緒に炒めたり、胡麻和えにしたり、汁物の実にしたり、細く柔らかい物は浅漬けにしたりします。
今年は暖かい日が多いですが、例年この時期は寒い日も多いです。体調崩さず、穏やかに過ごしたいですね。