7/17(月・祝)農家さんDAY!京都産デラウェア試食販売
2017年7月2日(日)
[カテゴリー] お知らせ, イベント
種なしでお子様もパクパク食べられるぶどう「デラウェア」
今年は、7/7頃に初出荷予定です☆
また、7/17(月・祝)には、生産者の内垣さんによる試食会も開催いたします!
写真右:
「畑にいかないと、肩がこる」と、80歳をすぎた
今でも毎日畑にでかける働き者の”じいちゃん“。
数十年前、野鳥や野猿を追い払う「爆音機」の誤作動で
鼓膜がやぶれてしまったため、耳がほとんど聞こえません。
写真左:孫の内垣徹哉さん。じいちゃんが収穫したぶどうの出荷作業や畑の掃除を担当しています。
耳がほとんど聞こえなくなってしまった“じいちゃん”と会話をするのは一苦労。
毎日じいちゃんの作業を目で見て学び、ときには大声で問いかけながら、
ぶどう作りの感覚を、学んでいる最中です。
◆木津川市のぶどう農家の現状について◆
ぶどうが適正価格で売れず、後継者が育たない、近隣のぶどう農家も年々少なくなってきたといいます。
「昔は日本の収穫時期には、ぶどうを輸入していなかった。今では年中輸入している。日本のぶどうは外国産の安いぶどうに負けてしまう。」
そんな時代の流れの中、大学を卒業した孫の徹哉さんは、山科区でぶどう作りの名人に出会います。
綺麗に剪定された作業効率のいい畑や、自営の直売所での売れ行きを目にし、
まだまだぶどう作りには可能性があると感じたそうです。
後継者が少なくなったぶどう農家で、
祖父と孫、そして内垣家のみなさんで力を合わせて
ぶどう作りを続けられています。
当日は、代々続く内垣家のこだわりぶどうを、ぜひお試しいただければと思います。