中西富士男さんのきゅうり畑訪問
2016年6月11日(土)
[カテゴリー] スタッフ日記
生温かい巨大なビニールハウスの中にきゅうり畑が生い茂っていました。
「あついし取材はよおわらしてや~」といわんばかりに、
しかし笑顔で出迎えてくれた富士男さん。
富士男さんのきゅうりの最大の特徴は、みずみずしさ。
かつて巨椋池だった水に恵まれた農業地帯をの特性を感じさせます。
品質のよさはもちろん、一年中ほぼ毎日、
安定した量を良心的な価格で出荷されており
年間を通して買い求めるファンが多いです。
富士男さんは一般企業で勤めたあと、きゅうり栽培をはじめました。
いろんな畑を訪ねて独学で勉強し、いろんな人のいいとこどりをして
今のきゅうりにたどりついたそうです。
病気に強い品種を選び、一般的なきゅうりであれば
5~6回散布する農薬を2回におさえています。
有機肥料を使うようになってから、きゅうりの収穫量が安定したといいます。
「化成肥料は使ってない。土がだめになる。
人間と同じ、いいもんは吸う、いらんもんは吸わへん」
値づけの基準は富士男さんの気分次第。
いっぱい採れた日は”まけよかな~”と多めにいれたりするそうです。
また規格外の大きなきゅうりや、
袋いっぱいにつまった若採りのこぶりなきゅうりを出荷することもあります。
こぶりなきゅうりは、売り場に出すとすぐ完売してしまう人気商品。
お客様の声をきいていると、そのまま丸かじりしたり、ぬか漬けにちょうどいいそうです。
「大きいきゅうりは、冬瓜みたいに炊いて冷やして餡かけで食べたり、
豚の細切れと炊いたりしてもいい。冬瓜とはまた違う味で美味しいで」
富士男さんおすすめの食べ方も教えてもらいました。
人間と一緒、が富士男さんの口癖。
きゅうりも人間と同じ。自由にさせてやるのが一番。
大きくなりすぎたら、大きくなりすぎたなりに、
美味しく食べる方法を探ったらいいのです。
市場の規格にとらわれず、
野菜の可能性を広げられる場所であれたらとも思います。


















