えびいも
2016年10月23日(日)
[カテゴリー] 秋のお野菜, 冬のお野菜
京の伝統野菜のひとつ、「えびいも」
少量ですが店頭に並びはじめました!
えびいもは、安永年間(1772~1781)に青蓮院宮が、
長崎から持ち帰った里いもの種を栽培したのが始まりと言われています。
海老の形状に似ていることから、この名前が付いたそうです。
肉質が軟らかく、煮崩れしにくいため、細工料理に向いています。
京都の料亭では、昔からえびいもを海老や松茸の形に細工した
料理が作られているようです。
写真は辻橋さんのえびいもです。
海老の背のような、きれいな縞模様がでています。
↓ えびいもを使った、おばんざいレシピをご紹介
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うま煮
- へたを取って皮をむき,米のとぎ汁(又はねか)で軟らかくなるまで湯がき,流水でさらした後,鍋に昆布を敷いた上に並べ,たっぷりのだし汁に“追いがつお”をして煮ます。
- 途中,酒,みりん,塩,砂糖,薄口しょうゆを入れて煮くずれしないようにゆっくりと煮含めます。
棒ダラと炊き合わせた“いもぼう”は、古くから京の代表的なおばんざいの一つです。
出典元:京都市情報館
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少量入荷かつ人気商品のため、売り切れご免!
見かけられた際は、ぜひお試しいただければと思います。